2021-04-02 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
テロ対策というのは、実際は防衛省とか海保とか警察とか全部絡む話なので大変な話なのですが、すごく気になります、特に廃炉現場のテロ対策というのは。 あと、経年劣化。十年たっていて、最近実は水位が低下しているのは、やはり経年劣化というか、この間の地震で損傷したんですけれども、経年劣化による損傷拡大なんだと多分思うんですよね。
テロ対策というのは、実際は防衛省とか海保とか警察とか全部絡む話なので大変な話なのですが、すごく気になります、特に廃炉現場のテロ対策というのは。 あと、経年劣化。十年たっていて、最近実は水位が低下しているのは、やはり経年劣化というか、この間の地震で損傷したんですけれども、経年劣化による損傷拡大なんだと多分思うんですよね。
特に、今の廃炉現場については、いろいろな意味で仮設が多いから余計怖いんですね。ですから、ここは、今ある工事も含めて、しっかり、今回の想定について検討して、必要ならば柔軟に見直していく、強化すべきは強化していく、こういうことでよろしいですか。
あわせて、関連ですけれども、私、いつも申し上げているんですけれども、経産大臣にも申し上げたことがあるんですけれども、F1の廃炉現場に余り東電のコスト改善のプログラムを持ち込まないでほしいと思っていて、コスト改善は東電は私は必要だと思います、この間、大甘だったわけですから、コストの改善は必要なんですけれども、余り廃炉現場にそれを持ち込んじゃうと、みんな萎縮しちゃって、魅力的な職場じゃなくなるというところがあると
さらに、あわせてもう一つ関連して申し上げると、ゼネコンのプロジェクトには結構予算がつきやすいらしいんですけれども、例えば、別に私、東芝、日立の応援をしているわけじゃないんですが、そういったプラントメーカーのプロジェクトには余り予算がつかないので、どうも現場対応に魅力を感じていないのではないかということが、実際の廃炉現場にいる人たちが心配しているのですけれども、こういった声、ぜひ更田委員長に私届けたいなと
更田委員長の言葉の中にあった、チャレンジする、魅力ある廃炉現場というか、そういうことも本当に留意しないと、結局人材が行かなくなっちゃうんじゃないかということを実際に現場にいる人たちから聞くんですね。ぜひこれは、委員長、意識をしていただきたい、そして事業者側と話をしてもらいたいと思っています。
○玄葉委員 もう時間が来たので終わりますけれども、廃炉現場のことは、私は専門外なので、逃げるわけではありませんけれども、更田委員長の方でよくよくチェックをしていただきたいというふうに改めて申し上げたいと思います。 そして、核燃サイクルは、私は、一言で申し上げると、やはり思考停止になっていると思っているんです、この政策そのものについて。ですから、非常に気になります。
さまざまな分野のすぐれた知識や経験を、大学や研究機関、企業等の組織の垣根を越えて緊密に融合、連携させるということから、中長期的な廃炉現場ニーズに対応するという研究開発あるいは人材育成の取組も進めているというところでございます。
○玄葉委員 要は、廃炉現場のコストについては余りけちけちしないでほしいということなんですよ。ですから、人手が現場で足りないなら十分な人手を確保してほしいし、あわせて、何といっても廃炉の現場を最優先してほしい、安定的な廃炉が大前提でありますから。 更田委員長、一言ございますか。
特に、廃炉に関しては、廃炉現場技術者に対して技能向上に向けた実習や講義などの取組も経産省はやってきているわけであります。今後はさらに、文科省との間では、お互いの政策検討の場にそれぞれの担当者が出席をして、常時意見交換、情報交換をしたりなど、政策の相互連携を図っているところであります。
そこで、経産省としては、原子力を支える高度な技術、人材を維持発展させるという取組の一環の中で、特に廃炉現場技術者の技能向上に向けた実習や講義などの取組についてもしっかりと支援をしてまいりたいというふうに思っております。
このセンターで実施される基盤的な廃炉研究開発については、福島第一原発の廃炉現場のみならず、国内外に成果を発信していかなければならぬと思います。世界の原子力の英知を結集してこの研究に当たらなければならないと思いますけれども、今後どのような取組をしていくのか、これは文部科学省にお尋ねをしたいと思います。